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1- レス

【ルリタニアと】小田Jr.の野望14【常若の国?】


[193]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 15:12:55 ID:???
たしか2枚じゃなかったか?

[194]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 15:15:52 ID:qtjXjezI
C 白紙のカード使用
すまん。命を助けてくれた相手をここで放っておくのは、
ジュニアにとってもかなり悪い影響、トラウマを与えちまうと思う。

[195]森崎名無しさん:2010/06/03(木) 17:10:18 ID:???
カード神の悪意を感じるぞ
クラブKで現れてダイヤKで惚れられて
愛されているのを自覚して今まさに消えようとしている。
判定に頼るなってことか
試練…試されている?

[196]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:45:21 ID:ebYGN4e+
>>190
森へ移動から重要な選択肢でことごとくクラブ出してますからね。常に波乱を求める男なのでしょう…

>>191
実はそれについては先ほどジュニアが何かを考察しており…

>>192.193
はい。白紙のカードは2枚。そして使い捨てアイテムです。

>>194
そうですね。元々2枚のうちの1枚は虫食いの報酬、または最悪の状況のときの保険として
渡しているので、1枚ならばもう使ってしまうのも策だと思います。

>>195 省6

[197]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:46:52 ID:ebYGN4e+
C 白紙のカード使用

ティル(マスター!!)

この声は確かに聞こえているのはずの言葉だが、まるでテレビの向こう側の声のように聞こえ、
ジュニアは反応できない。

小(俺は…助けられないのか…あの時…ルリタニアに出発する前に瀬川おんぷと佐藤なつみに
宣言した言葉…それすら守ることが出来ないのか?)

誰にも悲しんで欲しくない世界を作る。それがたとえ自分の周りだけの世界であってその外には 省27

[198]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:47:53 ID:ebYGN4e+
白紙のカード…えりる曰く、既に滅んでしまった世界の最後の願いによって作られた紙片。
虫食いに対する怨嗟によって構成され、その効果は世界の法則を根底から覆せる凄まじいものである。

小(そうだな…俺はどこまでも迂闊で愚かなのかもしれない…それでも、それでも…俺は…)

この世界は精神世界であり、純粋な意味ではジュニアはどんなアイテムも所持していない。しかし、
イメージがその全てを肩代わりする世界であり…ジュニアの目の前に1枚のカードが現れる。
省21

[199]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:48:53 ID:ebYGN4e+
………………………………………………
………………………………………
………………………………
………………………
………………
………


次の瞬間…絶望の暗闇の世界に木漏れ日が差し込み…ジュニアとティルはその精神世界から吹き飛ばされる!

一瞬だけ見えた世界は天の高い森に囲まれ、幸せそうに歌を歌う碧の髪をした美しい少女の姿だった…

〜〜〜〜


[200]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:49:54 ID:ebYGN4e+
次の瞬間ジュニアは白樺の木の前で座り込んでいた。体中が痛むのは恐らく結界を強引に破った結果
なのだろう。ティルも同様にひどい怪我をしており、精神が体を抜け出した間にどれだけの
ダメージをティルが受け持っていたのか…ジュニアは反省してばかりである。

ティル「マスター…どうでしたか?」

小「わからない。最後の最後で禁忌を破ったけど…本来の使い方とは違うんだ。どれだけの効果が
あったのか…見当もつかない。」

ティル「そうですか……え?」
省7

[201]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:50:54 ID:ebYGN4e+
恐れおののくティル。本来白樺の木が生えているということはそれと同じ存在であるドライアードも
そこにいるということである。
しかし、花の妖精はそれを認識できず、ただそれは名もない白樺でしかなくなっていた。
それはまるで今のティルと最初に化身していた花の関係と同じであり…

???「ありがとう。」

不意に背中から声がかかる。急いで振り向いた先には昨日甲斐甲斐しく世話をしてくれた少女と
全く同じ姿。翡翠の髪が鮮やかな非常に美しい娘だった。

[202]小田ジュニアの野望:2010/06/03(木) 17:52:45 ID:ebYGN4e+
小「…そうか、思いとどまってくれたんだな」

その姿に安心するジュニア。

???「うん。本当はそこの妖精さんの為に身を引こうと思ってたんだけど…貴方がそこまでして
救おうとしてくれた命だもの。私は私として新しく生まれ変わったの。白樺の私じゃなくて
貴方のことが大好きな私に。」

白く美しく、そしてきめ細かい肌。全てを見通すような深い碧色の大きめな瞳。それにまるで人間のような 省15


0ch BBS 2007-01-24