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【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】


[176]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/12(土) 02:02:14 ID:ZNt8n1pY
もっとも一番慌てていたのは当然

師匠「ひ、ひひひひ姫さままままぁぁぁっ!オ、オレが、オレだったものが……っ!?」

相手が神様なのも忘れて胸倉をつかんでガックンガックン揺さぶる。

秋津姫「……しくじったか……」
師匠「し、しくじったぁっ!?」

流石の師匠も声が裏返り動揺が隠せない。

秋津姫「弘法も筆に謝る。サルも木から降りる。河童の川流れ」

水の女神の言とあり、眷属として忠実に実行する河童たち。

師匠「イヤイヤイヤ、失敗!?失敗なのか!?生き返れないのか、やっぱり……」

最後の方には力も抜け、だらりと腕と一緒に頭もたれてしまう。

秋津姫「案ずるな。まだ手はある」

今度は服の袂に手を突っ込むと1枚の黒い羽根を取り出す。

秋津姫「これがいわゆるフェニックスの尾というものだ」
師匠「思いっきり黒いじゃないですか」
秋津姫「まあホントはこの間むしった八咫烏の羽だが。サッカーにはご利益があると思うが?」
師匠「……」←疑いのまなざし

突き刺さるような冷たい視線を受けながら、師匠の手を引いてピッチに降り立つ。




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