※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】


[383]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/06/26(土) 01:57:04 ID:RtnEZnp6
森崎のPKセーブ→ ダイヤ4  威力 2 + 2 +10+α
宮原のPKシュート→ スペード3  威力 6 + 6 +5+α
真逆のコースに飛んだため計算の必要なくゴール!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
森崎(コイツは確か……翼のドライブシュートを止めた奴だったな)

ゴール前からでは宮原が風を操りドライブシュートの威力を減衰させたことまではわからなかったが、
要注意人物であるということだけは認識していた。
その意識が森崎の判断を狂わせる。
ゴール中央で待ち構えていれば宮原のシュートを止めることなど造作もないことだったろう。
しかし翼のシュートを止めた相手ということが宮原を過大評価させ動きと勘を鈍らせた。

宮原「どっせーいっ!」

今ひとつ使いどころのない必殺クイックシュートのフォームで蹴ったボールは森崎が飛んだのとは逆の方向へと飛び、
ネットを揺らした。

河童主審「ぴーっ!」

宮原「うっしゃぁっ!」
森崎「ぐっ!読み違えなければ止められた。くそっ!」

決められて当然のPKとはいえ、ゴールを割られるのは気分のいいものではない。
輪になって喜ぶ南葛SCをにらみながら、森崎は肩を怒らせて自軍選手の下へと戻っていく。
その形相に声をかけるものはいない。
そんな中、来生だけが

来生「ハッハーッ!オレ様ちゃんがバシッと同点にしてくるぜ!」

と足を引きずりながらペナルティスポットへと向かっていく。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24