【伝説（笑）に】城山正の挑戦１８【してやんよ】

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[544]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2010/08/07(土) 03:13:43 ID:fosHQ79I
思わず脇にどいてしまった城山に目もくれずに黒いスーツにオールバックの
いかにも社会不適応者な男は歩いていった。

？？「ほんとにすいません。山岡さん待って！」

さらに若い女が店内に謝りつつ後を追って出て行く。

城山「……なんだありゃ？」
エロ「でもかわいいお姉さんでしたね」
城山「確かに」
美津乃・白瀬『ふ～ん』
城山「あ、いや、ゴホン。じゃあ気を取り直して」

引き戸に手をかけ店内へ。

店主「らっしゃい！お！なんだ正ちゃんか」
城山「久しぶり、おっちゃん。今日はうちのチームの連中連れてきたから適当に食わせてやってくれ。
　　　　予算は一人コレで」

ピッと指を１本立てて見せる城山。

店主「一人１０Ｋたぁ。正ちゃんも出世したねえ。おう母ちゃん海老出せ海老。伊勢から届いたすごいのがあったろ」
城山「待った！待った待った。その１０分の１だって。んな金持ってねえし、チビたちにはわかんねえから普通のでいいよ」
店主「なんでえ。そういうことかい。おう母ちゃん海老はヤメだ。
　　　　代わりにエビガニもってこい。近所のチビが取ってきたのがあったろう」
城山「ホントの取れたてかい。だったら海産物にしてくれ。川のはパスだ」
店主「正ちゃん。お前は今鮎のてんぷらをバカにしたな！？」
城山「どうせ出てこないんだから怒るなよ」
店主「それもそうか。はっはっは」

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