【伝説（笑）に】城山正の挑戦１８【してやんよ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[761]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2010/08/28(土) 23:39:00 ID:9WYIleW2
>>760　う～ん。その人が一番適任なのはわかるんですけどねぇ。ただでさえ既存のキャラ使うの苦手なのに、
他所様のキャラを招聘して描ききる自信なんてないですって。

城山さんの家庭学習→ スペード9 ＝サイドチェンジの概念を理解。チーム練習できるようになります。
ＳＣの子供が尋ねてきた。（誰が来たかはさらに判定）
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城山「ふむふむ。一方のサイドに相手を引き付けておいて、大きく逆サイドにボールを振ると
相手のディフェンスが付いていけなくなって、余裕を持って攻撃できる……か」

本に書かれていたことを自分のチームに当てはめ、考えてみる。

城山（……矢島がタックルでボールとってそのまま上がると見せかけて……右サイドをあらかじめ走ってる白鳥に渡して、
そっからゴール前へ上げて、それを師匠が相手のＤＦもＧＫもまとめて吹っ飛ばすか、自分が吹っ飛んでＰＫもらう……。
あれ？それなら最初から師匠に上げときゃいいんじゃないか？
う～ん。ちょっと考え方を変えて……白鳥が上げたボールを糸井がポストプレイで落としてそれを山森がちゅりっぷショット。
……だったら手間隙かけないで、最初からちゅうりっぷショットだよなぁ。
う～ん。作戦って何のためにあるんだ？）

思考の沼に落ちていく城山。
今までの監督生活で特に指示を出すことなく、選手達が自分達の意思で行動を決定し、結果を出してきた弊害がここにきて
噴出した形である。
かつては森崎が中山が翼がフィールドを支配し、新田が一条が駆け、今は島崎を中心にチームは回っている。

城山（ま、いろんなことをやってみるのはいいことだろ。あいつらも何かひらめくかもしれないしな。
結局最後は現場の判断だ、オレがどうしろこうしろって言ったって間に合わないしな」

作戦というものを根本的なところで理解していない城山であった。

城山「ふわぁ。頭使ったら腹減ってきたな。何か食べに行こう……ん？」

今日のお勉強を終わりにして表に出ようかと思った矢先玄関の扉がノックされていることに気がつく。

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