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【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】


[837]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/09/05(日) 03:21:04 ID:LjeELM1o
悲鳴を上げて自室へ舞い戻る美津乃。

ママ「あの子の元気な声聞くの久しぶりなんですよ。いつも家ではシロちゃんがね、シロちゃんがねって、
言ってるんですよ」
美津乃「ちょっとおかーさん!ヘンなこと言わないでッ!!」

ドアから顔だけ出して母親に釘を刺す美津乃。

城山(ナニを話されてるんだろう?ママさんの反応からして悪い話じゃなさそうだけど……)

出されたお茶に一口、口をつけ月星ママの顔色を伺っていると、別の扉が開き、今度は新平が姿を現す。

新平「あ、城山さん!どこ行ってたんですか!?城山さんが店に来たって聞いて姉ちゃんちょっと元気になったと思ったら
帰ってこないんですもん。より一層姉ちゃんしょぼくれちゃって。もう気持ち悪いッたらありゃしない」
美津乃「新平も!勝手なことシロちゃんに吹き込んでじゃないのっ!!」

Tシャツにジーンズに着替えた美津乃がぷりぷり怒りながらリビングに帰ってきた。

新平「へいへい。んじゃオレは部屋に帰りますよ。
……城山さん、姉ちゃんのこと頼みますよ」

最後の言葉は城山にだけ聞こえるように言うと自室へと帰っていく新平。

美津乃「まったく。みんなで勝手なこと言って……。
んで、シロちゃんがなんだってウチに来るわけ?そういや、さっきのパチモンってなんのこと?」

城山(……成人式の時の写真と比べてって言ったら怒るだろうなー)
「いや、美津乃ちゃんが何かヘンなもん食べてぐったりしてるって聞いたから、お見舞い」
美津乃「人聞きの悪い。まるで拾い食いでもしてるみたいじゃない」

桜色に肉球柄の湯呑みに口をつける美津乃。柄からして自分用なのだろう。


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0ch BBS 2007-01-24