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【伝説(笑)に】城山正の挑戦18【してやんよ】


[850]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/09/07(火) 02:16:15 ID:T1g87odg
ママ「あら城山さん免許ないの?」
城山「免許と名のつくものは何も持ってません。愛車はケッタです」
ママ「車あると便利よ。監督さんやってるんだったら選手達と移動することも多いでしょうし。
ま、運転手が必要ならウチのお姉ちゃんがいるからいいのか。ね、お姉ちゃん」
美津乃「ちょっと!?勝手に人を専属運転手にしないでよ」
ママ「別に新平でもいいことだしね。城山さん、もし移動なんかで車が必要になったら気軽に言ってくださいね」

娘の抗議を受け流しながら、にこやかに城山に話をふる月星ママ。

城山「は、はい。ありがとうございます」
(免許か。あった方が便利なのはわかるんだけどな。金と責任がな。取るまでにどれくらいの時間と金がかるんだっけ?
んでチビどもを乗っけて運転か。自分でミスらなくても突っ込まれたらアウトだしなぁ)

ぼんやりと可能性の低い未来を想像する城山。
クリアしなければならないハードルも高ければ、その後にかかる責任も重い。

美津乃「ま、東京に行くか、南葛モールにするかは今度決めよ。ぼちぼちお父さん帰ってきちゃう」
ママ「あら、もうそんな時間?」
美津乃「シロちゃん、わざわざ来てもらって悪いんだけどさ、お父さんも混ざるとより一層話が進まなくなるから
また今度お店ででも決めよ」
城山「あ、ああ、うん」(やっぱお父さん厳しい人なのかな?)

壁にかかっている時計に目をやればもうすぐ9時になろうかとしている。確かに引き上げ時である。

ママ「たいしたおもてなしもしないでごめんなさいね。今度は一緒にご飯でも食べましょう。
おばさん腕によりをかけるわよ。お姉ちゃんも手伝ってくれるよね?」
美津乃「な、なんで私がシロちゃんのご飯作ってあげなきゃなんないの」
ママ「お姉ちゃんもそろそろ料理の一つもちゃんとつくれるようにならないとね」

またもやヒートアップする母娘の会話。流石の城山もどちらの肩を持ったものか決めあぐね、結果退却を決断する。




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0ch BBS 2007-01-24