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【ユース大会】キャプテン霧雨52【いよいよ開幕】


[293]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 17:24:57 ID:???
魔理沙「そ、そうだな……終わりにしようか」

そろそろ夕食の時間でもあるし、無理をして死んでもよくない。
早苗の言葉に頷き、ボールを片付け始めることにする。
そんな途中、早苗がふと魔理沙に話を振ってきた。

早苗「そういえば……協力を申し出る時に聞き忘れていましたが………
    結局のところの魔理沙の目標って何なんですか?」

魔理沙「……え?」

早苗「え?ではなくて。私が目指すのは、幻想郷の最強のMFといったところですが…」
省28

[294]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:28:30 ID:c6FjTwVQ
B

[295]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:29:06 ID:MsaM4rl2
B

[296]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:30:21 ID:oMCderGo
G どんなチームでも勝利に導ける選手

[297]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 17:30:56 ID:hSKbZo9g
B

[298]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:11:54 ID:???
>>B ここはもちろん幻想郷最強のFWだ!


魔理沙「(改めて考えるまでもないな………。
      私の目指すべき、その選手の姿は………)」

一瞬、記憶の深くにある背姿がその脳裏に浮かぶ。
最強を目指すと言うことは、彼女をも越える事ということである。

魔理沙「(できるかどうかじゃない。その時点で踏みとどまるなら、結局上は目指せない!)
     もちろん、幻想郷最強のFWだ!フランも空も、私が越えてやるぜ!!(もちろん、師匠も…!)」
省26

[299]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:12:56 ID:???
リラックスした様子の、自然な笑顔を浮かべる早苗。
そんな喜ばせる言葉を言ったつもりでもないので、魔理沙とうむむ、と首を傾げる。
最後のボールを籠に入れつつ、とにかく笑われなかっただけでよしとすることにする。

魔理沙「…よし、こっちはこれで終わりかな。それじゃ、東風谷さん、帰ろうか…」

早苗「そうですね……ん?」

魔理沙「んん?」

振り返った2人の目の前に、2本の缶を持った男が笑みを浮かべつつ歩いてくる。 省29

[300]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:13:56 ID:???
疑心を隠そうともしない魔理沙に、そっと横から早苗が耳打ち。
何が根拠なのかはわからないが、自分も飲むものなので、適当に言っているだけではないだろう。
とりあえず、後で飲むことにして、魔理沙はカルボナーラに再び話を向ける。

魔理沙「で、何しに来たんだ?宿に来たってことは、私に話があるんだろうが」

カルボナーラ「いやー…その、ハハ……それが…」

魔理沙「(イライラ)」

その話題になると、揉み手をして話を一向に進ませないカルボナーラ。 省23

[301]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:14:58 ID:???
呆れつつ先を促すと、何故か数歩後ろに下がる。
そして、こう言い放った。

カルボナーラ「実は書類にミスがあって、チームメンバーにキャプテンであるお前以外の助っ人メンバーが入ってない!」

魔理沙「は………?…………!…!!!
     ざ、ざけんなボケええええええええええッ!!!」

早苗「ここで殺しましょうか、こいつ」

八卦炉を構えた魔理沙、殺意に目を淀ませた早苗。
2人を目の前にして、カルボナーラは更に数歩下がり、言い訳を始める。
省18

[302]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:16:08 ID:???
何事か勘付いた早苗は、素早くカルボナーラを捕獲しようと手を伸ばすが。
しかし、それよりも早くカルボナーラは彼女らから走り去る。
その姿はまるで真夏の台所の黒いアレ。彼は、トドメとばかりに去り際に叫んだ。

カルボナーラ「と、いうわけで受領は明日のイングランド戦以降なんだすまん!!
        マリサ!君ならばイングランド戦、助っ人なしでも勝ってくれるさHAHAHAHAHA!!」

ダダダダダダダダダーーーーーーッ!!!

早苗「…くっ、消してやる!」
省32

[303]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/06/11(金) 18:17:08 ID:???
昨日からの成果を省みて、過去の自分に拍手を送る魔理沙。
この状況、魔理沙の能力が低いままであれば更なる苦戦は免れなかったろう。

早苗「……どうしますか?」

魔理沙「どうするもこうするも…戦うしかないだろ、私とフランス連中だけで……」

早苗「いえ、そうではなく……夜のことです。
    特訓を続けて、更に鍛えたほうがいいんじゃありませんか?」

魔理沙「………そうだな…」


A 夕食を食べてからまた考える 省11


0ch BBS 2007-01-24