【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】

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[142]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/06/12(土) 19:02:38 ID:???
ゴール前に駆け込みながら、センタリングを受けられるようにと橙に視線を向けていた反町。
しかし、そんな反町に駆け寄ってきたのはＤＦである萃香であった。
驚く反町を尻目に萃香は千鳥足ながらも、しかし、どこかしっかりとした足取りで反町にピタリと張り付き。
えへら、としまりの無い表情を浮かべながら反町を見上げる。

萃香「さぁ、勝負！　今日の私の役目は、お前に仕事をさせない事だよ！」
反町「萃香さん……」
神奈子「衣玖、お前さんはそこにいな！　私は下がる！」
衣玖「かしこまりました……」
神奈子（あの虫っ子も用心しなきゃいけないからねぇ……攻撃メンバーは多いんだ。　私は守備に勤しむとしよう！）

ジョン「さぁ～！　橙選手、完全にサイドを上がりきってしまったが……果たしてここでどうするか！？
　　　　この得点チャンスをどう生かすか！？　ゴール前には反町選手、リグル選手が駆け込んでいるぞ！？」

早苗「皆さん、ＰＡ内を固めて下さい！　あの橙選手のドリブルゴールも考えられます！」
天狗③「おう！」
橙（にゃ、にゃ……ど、どうしよう？）
リグル「橙、こっちだ！　私が先取点を決めるよ！」
萃香「へへへ……さぁ、勝負！」
反町（神奈子さんが下がってきてる……マークにはついてないけど、リグルのシュートをブロックにはきそうだ。
　　　俺へのセンタリングは……間違いなく、萃香さんがカットか何かしてくる。　幽香さんは……駄目だ、まだ後ろの方にいる！
　　　どうする……橙にどう指示を出そう？）

前次写

0ch BBS 2007-01-24