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1- レス

【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】


[483]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/18(金) 16:18:01 ID:???
>C.「まだ気を抜くな! 試合は半分以上残ってるんだ!」 気を引き締めさせ、戻り始める
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そう、2点差に突き放したとはいえまだ前半31分。
前半もまだ10分以上残っており、更には後半も45分残っているのだ。
まだ楽観するには早く、反町は気を抜くんじゃないと幽香達の気を引き締めさせようとする。
これを受けて、リグルと橙、メディスンは即座にその反町の言葉に頷きながら共に戻り始めるのだが……。

幽香「………………」

唯一、幽香だけは眉を顰めながら戻り始めた反町の背中に目をやり……。
小さく溜息を吐いてから、ゆっくりと歩きながら自陣へと戻り始める。

幽香(慎重なのか臆病なのか、測りかねるわねぇ……。
   「俺がいれば負けることはない、どんどん点差をつけるぞ」の一言くらい言えないのかしら?)

現状の反町のシュート力は、誰がどう見ても圧倒的にレベルが違うもの。
反町がいる時点でどのような強固な壁も無意味となるのだ。
反町がいる限り、反町のスタミナが続く限り……点はある意味、無限に取れると言っても差し支えないだろう。
しかし、反町はあえてその自分の力を誇示する事なく慎重な言葉を吐き。
幽香達に気を引き締めさせるように言う。
それは反町の生来の性格というものもあるのだろうが……。

幽香(もう少し高慢になってくれていいと思うのだけどね……)

幽香としては、その反町の性格が今ひとつ物足りない。
肩を竦め、幽香は今一度溜息を吐き……反町達の後を追いかけるのだった。

※幽香の評価値が下がりました。


0ch BBS 2007-01-24