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【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】
[500]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/06/18(金) 17:52:39 ID:???
>F.カウンター狙いだ。3人のFWだけを前に置いて、他の皆は下がり目の位置にいよう。
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反町「さっきと同じく、カウンター狙いでいこう! ここで3点目を入れられれば大きいからな」
リグル(反町はこれで1ゴール1アシスト……私も、もうちょっと点に絡まないと……!)
橙(よ、よーし……今度こそ! 今度こそ私のチャンスですにゃ!)
2点差になったとはいえ、まだ絶対に安心が出来るという点差ではない。
ここは再度カウンターを狙おうと反町が言うと、リグルと橙も3点目には何とか絡もうと考え……。
その他の者達も、頷いてそれぞれのポジションに散らばってゆく。
こうしてオータムスカイズの面々が作戦を新たに決めていた頃……。
一方の守矢フルーツズのゴール前では、早苗が歯を食い縛りながらゴールに突き刺さったボールに目を向け。
神奈子や諏訪子、西尾?といった面々はそんな早苗を労わるようにして囲み、見守っていた。
前半、まだ31分の時点で2失点。
オータムスカイズの攻撃力を侮っていた訳ではない……むしろ、その危険性は十分承知していたのだが……。
しかし、それでもこの2失点は守矢フルーツズにとっては完全なる予想外の事態だった。
神奈子(早苗が……前半だけで2点も取られちまうなんて……)
諏訪子(しかも、全力の……鍛えに鍛えぬいた、みらくるセービング・改を使った上で……)
早苗のセービング技術は、間違いなく今大会でもNo.1。
超サナエモードにさえなれば、あの八雲紫にも並ぼうかという程のレベルである。
だからこそ今大会でも屈指の守備力を持つチームとして守矢フルーツズはその名を轟かせていたのだが……。
オータムスカイズはそんな守矢フルーツズの守備をいとも簡単に破ってしまった。
当然ながら守矢フルーツズの面々の精神的なショックは、少なくない。
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0ch BBS 2007-01-24