【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】

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[633]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/06/19(土) 20:02:56 ID:???
＞Ｂ．どうやら俺の出番らしいな。俺がキックオフシュートで３点目をたたき出すぞ！
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橙「え！？　だ、大丈夫なんですか！？」
反町「ああ……ここで得点できれば、相手の士気も下がるし２点差で折り返せる。
　　　時間も無いんだし、この一発で俺が決めてやるぞ！」

驚く一同に対して、しかしあくまで反町は強気に言いながら守矢フルーツズゴール前に目を向ける。
そこにいるのは、仲間たちが１点を返した事で上機嫌になり。
大口を開けながら瓢箪の中身を飲んでいる、小さな鬼。
以前までの自分ならばまず間違いなくキックオフシュートどころか、ゴール前からのシュートでも点を入れる事は不可能だっただろう。
しかし、今の自分ならば……今の自分の全力ならば、きっと得点できる筈だと考える反町。

反町（絶対に決めてやる……！　今度こそ、萃香さんからゴールを奪うんだ……！）
リグル（反町がゴールを奪ったら、今度は私も取らないと……！　私だって、あの時入れられなかったんだから……）
にとり（だ、大丈夫かねぇ……？　入るかどうかも問題だが……反町だってもう体力は少ないだろうに……）

こうしてオータムスカイズの面々が改めて作戦を決めていた頃。
一方で守矢フルーツズの面々は、何とかして前半残り５分を守りきり。
２－１で前半を折り返し、後半に逆転の望みをかけようと話し合っていた。

早苗「ここからボールを奪ってカウンターというのは、やはり難しいです。
　　　なんとしても１点差のまま後半に臨み……後半で巻き返しを図りましょう！」
西尾？「後半はこっちのボールからのスタートじゃからの！　チャンスはあるわい！」
早苗「ＦＷの皆さんも守備に積極的に参加して下さい。　諏訪子様、橙さんがサイドアタックを仕掛けてくる可能性もあります。
　　　十分に気をつけておいて下さいね」
諏訪子「わかってるわかってる！　よーし、それじゃあ気張っていこう！」

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0ch BBS 2007-01-24