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【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】
[683]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/06/20(日) 18:34:16 ID:???
ジョン「……あっ……。 あっ、ああああっと……こ、これは……こ、これは……。
はっ……はっ……入った? ……は、入ったァァァァァァアアアアアアアッ!?
そっ、反町選手! なっ、なんという事でしょうかァ!?
前半41分! さ、先ほど守矢フルーツズが必死になって返した得点をいきなり帳消しにしてしまったァァァ!?
キックオフからの距離があるシュートで、なんと鋼鉄の小さな巨人! 伊吹萃香が守るゴールを破ったァ!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「も、もう駄目だ……おしまいだ……奴はスーパーシューターなのだぞ、勝てっこない……」
「いや待て、まだ時間は後半も残ってるんだぞ!?」「これからが本当の地獄だ……」「これはハットトリックもあるな。俺の占いは当たる」
反町がゴールを決めた瞬間、会場全体は重苦しい程までの沈黙に包まれたのだが……。
しかし、やがてゴールネットに突き刺さったボールが転々と地面に転がり。
そして、得点を告げる審判の笛が鳴り響くと同時、観客席、実況席は大きな歓声を挙げる。
それもその筈。反町が今、しでかした事は幻想郷のサッカー界を塗り替えるような大それた事なのだ。
鬼――鋼鉄の小さな巨人の異名を持つ伊吹萃香から、キックオフからのシュートを奪う。
それは、あの勇儀やレミリア、更には魔理沙ですら難しいとされているものなのである。
それを、つい先日蒲公英杯から頭角を表しだした一介の外来人が成功させてみたというのだから、観客の動揺は当然。
観客達は口々に反町の恐ろしさ、凄まじさを叫び……反町はそれを背中で受けながら、思わずその場で座り込んでしまう。
反町(き、決まってくれたか……。
疲れが残ってるのか、あんまりシュートの手ごたえは無かったけど……萃香さんの調子が悪かったのか?)
額に滲む汗を懸命に拭いながら、ホッと安堵の溜息を吐く反町。
とにもかくにもこれで再び2点差……体力は既に涸渇寸前だが、いいムードでハーフタイムに望めると反町が考える中……。
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0ch BBS 2007-01-24