【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】

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[751]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/06/21(月) 17:06:25 ID:???
＞早苗さんのお話→ クラブ2 =早苗「……歩くのも大変そうですね」　既に涸渇寸前の体力を指摘してきた！
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反町「……！！」

傍目から見れば明らかな事ではあるが、前半で二本もシュートを打ち。
そして、今日の試合はシュート以外でも動き回っていた反町は既に歩くのも辛い程疲弊をしている。
早苗はあえてそれを指摘し、反町が息を飲んだのを見ると同時……。
続けて、控え室へ続く道を歩いてゆくにとりやレティ、メディスンらに視線を向け。
笑みを浮かべた後、もう一度反町へと真っ直ぐな眼を向ける。

早苗「……私はまだ試合を諦めていませんよ。　文さんはいなくなりましたが、まだ勝利の芽は潰えていません！
　　　後半は前半のように反町君たちも動けないでしょう……。
　　　この程度の点差……すぐにひっくり返して見せます！」
反町「俺達だって……負けませんよ」
早苗「……勝ち上がり、博麗連合と戦うのは私達です。　では」

最後に一つ礼をし、早苗は戻り始めていた諏訪子や神奈子と合流。
そのまま控え室へと戻っていき……反町はその後姿を見ながら、自分もまた仲間たちの後を追う。
守備に定評のある守矢フルーツズという地位を確立しておきながら、既に前半だけで３点を取られ。
前半終了間際に放った起死回生の天子のシュートもゴールには届かなかった。
しかし、それでも守矢フルーツズキャプテン――東風谷早苗は未だに諦めていない。
後半戦、もはやスタミナに不安の残る選手が増えてきたオータムスカイズの隙を突き。
必ずや同点に追いつき、そして逆転をしてみると闘志を燃やしている。

反町（文さんがいなくなったからって油断は出来ないぞ、これは……。
　　　後半戦も気合を入れて臨まないと、本当にひっくり返されかねない……）
早苗（キーパーとストライカーとしての勝負は負けましたが、試合はまだ終わっていません。
　　　同じフィールダーとしての勝負では……私が勝ってみせます！）

前次写

0ch BBS 2007-01-24