【挑め強豪たちよ】幻想のポイズン36【魔王反町に】

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[825]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/06/22(火) 17:21:54 ID:???
＞ＳＮＧＫ本領発揮？→ ハート6 =萃香（いやぁ、燃えてきたねぇ～。酒が上手いや！）　酩酊状態！
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ハーフタイム終了間際の萃香は、もはやすっかり出来上がっていると言っても過言ではないほどまでに酔っ払っていた。
頬は赤く染まり、時折ヒックというしゃっくりを出しながら瓢箪の中身を飲みつつ視線を空中に漂わせる。
しかし、その瞳には後半戦も楽しめそうだという試合を心から楽しんでいる快楽の悦び。
そして、この試合に必ず勝ってみせるという闘志が確かに宿っている。
早苗はそれを見ながら一つ頷くと、後半もまだまだ戦える筈だと自分に言い聞かせる。

早苗（後半、すぐさま１点差に詰め寄れれば勝機は見えてきます……！
　　　この試合、諦めるにはあまりにも早すぎますよ！）

こうして両軍のハーフタイムの時間は緩やかに流れ……。
そんな最中、一方で観客席では果たして後半はどのような流れで試合が運ばれるのだろうかと観客達が口々に話し合っていた。
やはり大多数の者達は、このままオータムスカイズが勝利を収めるだろうという予想を立てる。
既に前半だけで３点を決め、点差は２点。
文がいなくなった以上、守矢フルーツズの戦力は大幅にダウンをしており……。
固く厚いオータムスカイズの壁を二度、三度と破る事は不可能だろうという見解である。

観客「何より、守矢でもオータムスカイズを後半無失点は無理だぜ。前半のシュートの威力見ただろ？」
「そうだなぁ……早苗さんでも伊吹萃香でも取れなかったんだもんなぁ」「あまりにもつよすぐるでしょう？」

勇儀「この大会の中でもどんどん強くなってるからねぇ、あの坊主は……。
　　　もう前半だけで２点取ってるんだし、ハットトリックもあるかもしれないが……」
雛「不安はスタミナですね。　彼が動けなくなれば、オータムスカイズもどう考えても攻撃力は激減。
　　キックオフからのシュートなどという無茶苦茶な戦法も取れなくなります」

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0ch BBS 2007-01-24