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【そろそろ】小田Jr.の野望15【スパートかける】


[498]小田ジュニアの野望:2010/06/16(水) 11:41:14 ID:lX3E95mc
ジュニアの飛び込み営業→クラブ7

クラブ 報酬は出さなくてもいいなら雇ってやる!というケチな商人しかいなかった。

当然といえば当然の話なのだが、ムリアスシャハーン間を商隊が行き来するのはほとんど定期便である。
なので傭兵として雇われる人物も過去に実績があるそれ専門の冒険者であることがほとんどだ。
事実、酒場に依頼されることの方がイレギュラーで冒険者ギルドにはそれ専門の部門もあり、それを
経由しない依頼人というのは個人的に懇意にしている人物か、いくつかの理由から冒険者ギルドを
利用する事の出来ないあこぎな人物だけであろう。

小「…そう簡単に見つかるとは思わなかったけどな」

ジュニアの眼前にいえるのは痩せこけたターバンのようなものを巻いた如何にもチンピラ顔の商人。
人を見るの能力がなくともとても善人とは思えない風貌だ。

商人「へっへっへ、なんだ坊主。家出でもしたのかい?おっちゃんの商隊を護衛したいって、
この街から抜け出す方便じゃないのかい?」

ティルとフラウを嘗め回すように…まるで値踏みするかのように見る。

小「…いや、嫌ならいいんだ」

ジュニアは二人を守るように商人の視線に立ちそう答える。



0ch BBS 2007-01-24