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【そろそろ】小田Jr.の野望15【スパートかける】
[840]小田ジュニアの野望:2010/06/19(土) 18:58:19 ID:UvQSgRxY
小「…そういえば…もしそうなら姿を現すも消すも自在。しかも、契約無しでは基本的に
その一部として存在しているはずだけど…確かに酒場にも妖精の楽団がいたし…どういうことだ?」
そこでジュニアはようやく今までなんとなく仮説として考えていた事の一つの結論にたどり着く。
そう、この世界は…ジュニアの本の世界ではないのだ。だからこそジュニアの知る地上には
存在しないはずの国、ティルナノーグに太陽や星が照らし、四界を海に囲まれ、
一日はきっちり24時間。本を持つ秋津姫は全ての法則を無視した完全無敵な存在なはずなのに、
小瓶というこれ以上ない道しるべがありながら一回も接触してこないし、こちらからの
話しかけにも反応しない。ジュニアの特異な物を認識できる力が働かなかったのも、
正確には全てが特異であったから全てに反応し、結果的に何にも反応しないという
奇妙な状態…極たまに見かける特異な存在こそジュニアにとっての特異ではない存在だったのだ。
それら全てが今までジュニアにここはお前の世界ではないと訴えかけていたのだ。
つまりこの世界はジュニアの世界の一部であるはずの伝説の常若の国『ティル・ナ・ノーグ』ではない。
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0ch BBS 2007-01-24