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【敗者たちの】キャプテンEDIT9【逆襲】
[104]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/06/14(月) 19:22:21 ID:???
早瀬「ま、雪村もそう簡単に抜かれるほどヤワじゃないし、その後ろには本多もいる。
大前がサイドに流れてプレイしても何とかなる範囲だな。……よし、決めた。
向こうの右サイドアタック――つまり左サイドを攻めてきたら接触プレイは大前が担当しろ。
比良山はパスだけ警戒し、ボールを拾ってもすぐ誰かに渡せ。これなら問題も起きねえだろ」
比良山「はい(何というか、こうも仲間に負担を掛けるのは心苦しいな)」
大前「分かりました(雪村や長池さんはまず抜かれない。俺も慎重に守備に気を配らなきゃな)」
簡単に守備の方針を決め、肯き合う一同。
果たして、その結果は――
実況「氷潤の先制で幕を開けた前半戦ですが、ここにきて鳴紋が逆転に成功しました。
一転してビハインドを背負う立場となった氷潤中としては、何とか勝負を振り出しに戻したいところでしょう。
前半はロスタイムを入れて10分弱といったところ。このキックオフからどう攻めますか?」
都井「(ええっと、六波羅の指示じゃ確か――ああ、面倒くせェ)七原っ」
キックオフから七原にボールを回し、自身は敵陣へと走る。
それは先程長池にカットされ、逆転のゴールを奪われた時と同じ展開に見えたが、
長池「……また通らないパスをだすつもりか?」
七原「そのつもりはないっ!」
詰め寄る長池を後目に、大きく右へ叩く七原。横へのパスをカットするには、まだ距離があり過ぎた。
実況「おっと。七原くんここで大きくサイドチェンジ。ここは8番の選手にボールを運ばせる気で――ああっ!?」
六波羅「……よしっ!」
そのボールを受けたのは、普段なら中盤の底に陣取っているはずの六波羅だった。
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0ch BBS 2007-01-24