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【敗者たちの】キャプテンEDIT9【逆襲】


[376]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/06/18(金) 00:27:11 ID:???
走り続け、縺れ始めた足で、六波羅は瀬川に追いすがる。だが、無情にも審判は口に笛を咥え、

ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイ!

実況「――試合終了! 鳴紋中、3対1で氷潤を下し決勝進出!
氷潤による波乱の先制点で幕を開けた試合でしたが、終わってみれば鳴紋が終始圧倒した形となりました!」

六波羅「………………負けた」

思わず、ガックリと項垂れる。

都井「やれやれ……ホント面倒くせェキャプテンだな。オラ、立てよ。整列して礼して、……あと客席に挨拶!
お前が一番口酸っぱくして部員に行ってたことだろうが。最後の試合だからって、手ェ抜くんじゃねェよ」

六波羅「都井……」

氷潤の9番(言いたい……すっごく『お前が言うな』って言いたい……)

七原「気持ちは分かるけれど、黙っておけよ?」

二岡(結局、瀬川とのマッチアップは無しだったか。……ケリは高校に持ち越しだな)

三井寺「ブロックの機会全てが吹っ飛ばされてお終い……俺はいったい何だったんだ」

壱岐「ど、ドンマイ。三井寺」

悔しさを滲ませる者、緊張を解きホッとした表情を見せる者、終了の笛の音を聞いた氷潤の面々の顔は様々だった。
そんな中、早瀬が六波羅に歩み寄る。

早瀬「よう、六波羅」

六波羅「早瀬か……どうした? 負け犬の顔でも拝みに来たか?」


0ch BBS 2007-01-24