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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[471]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/02(金) 23:59:44 ID:???

>>470
いえとんでもありませんー。
内部データと照らし合わせてニヤリとしたりしてますので!


B 観客席に行ってみよう



選手用控え室の、ロッカー前に設置された椅子に腰掛けて……。
大仕事を終えた……そんな心地よい虚脱感に浸りながら、松山は試合中の出来事を一つ一つ浮かべた。

松山「(一試合とは思えない位に色々とあったな……。
    最初からいきなり仕掛けてきた勇儀さん……美人だけどお近づきになりたくないシスターに……。
    ヒー君の超上達に、突然襲い掛かってきた睡魔に、次々変身するペット達……。
    そして萃香さんだ。肌で感じたトップクラスGKの実力と、トラウム・アドラーズへの正式加入……!
    頼もしいと思うが……霊夢さんに萃香さんと、新興チームに名を連ねてくれること、出来すぎ、かもな)」

守矢を離れて初の試合において、分かったこと、再確認したことが幾つかあった。
サッカーの楽しさ。 個人技を活かすにもチームメイトあってこそということ。 そして……。

松山「(トップクラスの選手が力を与えてくれる幸運。
    今なら……選手集めしていた風見幽香の憤懣が少しだけ理解できる。
    人数が足りずチームすらできてない、何の寄る辺もない俺には、霊夢さんの力は勿体無いという気持ちが……)」

勿論、理解が及んだからといえ、あの時の口の中に広がる血と土の味。心を冒す屈辱と悔しさは忘れ得ない。
いつの間にか心地よい気分から醒めた心地で、松山は心に戒めをかける。



0ch BBS 2007-01-24