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1- レス

【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[479]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/03(土) 22:28:12 ID:???

>>474>>478
乙感謝です!
>>475
雛「厄神である私と会って幸先が良いなんて……」
>>476-477
松山「このスレは健全をモットーにしている! 煩悩抱くなと言わんが程々にな! 何、木公……誰だそれは」


観客席メリーゴーランド →  ダイヤQ
Q→ ??「売店はこっちかな……あっ松山さん!」



松山は最初は何の気なく散策を楽しんでいたが、次第に強まるひりつく気配を感じて手を湿らせた。

松山「(こうして客席を歩いてても、上の幻想郷とは俺を見る目や感じる空気が違うな……。
    活喩にすれば、以前言われた狼達の群れの中を闊歩する羊か……?)」

出る前に、荒事にも頼れそうなペットに一声かけるべきだったかと考えつつ、慎重に周囲と距離を取って歩く。
今のところは襲い掛かってくる気配も前触れもない。 地霊殿の関係者として試合に参加してたのは大きいのだろう。
やがてスタジアムの昇降口付近にさしかかる。そこで人ごみの中でふわりと赤いリボンが翻るのが見えた。

松山「……え、今の……?」

特徴的なフリル沢山のファッションは、一度視界に入れてしまえば見間違えたり見失うことはない。
慌てて駆けて、瑞々しい緑色の髪が揺れる背中に向って、彼女の名前を叫んだ。

松山「鍵山さん! そこにいるの鍵山さんだろ!」
雛「え……? あっ、松山さんどうしてここに!? シャンハイちゃんも……」



0ch BBS 2007-01-24