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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[537]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/04(日) 23:26:02 ID:???

>>536
厄トドーガフラグはどうかー


松山 + (守りのルビー所持 4 ) + (地獄の交渉人+1) + →  ハート9 = 14
厄神様の通る道は→  クラブ5 = 5
松山の数値≧雛の数値で交渉成功になります。



雛「松山さん……でも、私」

陰々滅々と、松山とシャンハイが心配する程、雛は表情を暗くしこれまでの事を思った。
不幸をもたらし、穢れの総称である厄を運ぶ厄神は、えんがちょ扱いされて忌避されて、何ら不思議に思う事ではない。
松山とも、里を歩いていた時に、大きすぎる厄を背負ってたところを見つけて声をかけただけの縁。
それが錚々たる選手が集った守矢イーグルスに参入する切欠だったのだから、何が起こるか分からないというもの。
だが……優勝の祝いの席で、土がゆの事件を切欠に、やはり共に在るべきでないと人間達の傍を離れることを決意した。

雛「(なのに……どうしてこんなに熱心に? 私は……人間にお願いされて迎えられるような神様じゃ……)」

守矢の神々と袂を分かって以来、身を寄せるチームは見つからず、流れ流れて地底までやってきた。
地底でも期待を抱いてはいなかったが、奇縁故か、地底でサッカーをしていた松山と再会し、再び勧誘を受けている。
ひたすら戸惑うしかない雛だが、松山の情熱の篭もった視線と、首に下げたルビーの透明感ある赤い輝きとを見比べる。

雛「(私は確かに受け入れてくれるチームを探してた……松山さんが厄の影響を受けなくなったのも分かった……けど)」
松山「頼む! 俺がこれから先に進む為に、鍵山さんの力を是非貸してほしいんだ!!」
雛「……私……」

ひたすら困り顔をしていた雛だったが、やがて折れた風に訥々と、だが感情確かに言葉を紡いだ。



0ch BBS 2007-01-24