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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[580]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:00:22 ID:???

場所B 同行者c


松山「(確か……ピルロと会った場所は、バックスタンド側だったな。 最初探すならそこからだな)」

さとりに聞かされた時間、8時までをリミットと心がけてから、松山は同行を頼むペットを選んだ。
地霊殿のさとりのペットは戦闘力をそれなり備えており、何より絡めば、地霊殿を相手に事を構える可能性に繋がる。
松山はそんな彼ら……居並ぶ顔を順に見回して……。

松山「じゃあ、ギードとガメゴンb一緒に来てくれるか?
   (ちょっと足は遅いけど……困ったら良いアイデアを出してくれるかもしれないしな)」

松山が声をかけると、ギード達は許しを得るためかさとりの方を向いた。

さとり「行ってらっしゃいギード、ガメゴンb。 夕食の時間までには戻ってくるのよ」
ギード「わ……かり……ました」

こうして控え室を出て、のそっのそっと歩くガメゴンbが松山をチラチラ見だした。
松山がそれを何かのサインかと首を捻ると、ギードが解説してくれた。

ギード「甲羅に……の、乗ってと言ってる。 キャプ……テン疲れてる……」
松山「あ、あ〜〜……! 気遣わなくていいって言ってくれ。
   (なんか亀に乗るって色々と拙い気するんだお伽話とか漫画的に)」

やんわり断って、通路を歩きながら……案内図を見ながら松山はバックスタンドに辿り着いた。
もうがらんとした閑散な観客席を広く見渡して、ピルロの姿を探してみる。

松山「ここで逃したらいつ出会えるか判らないし。 まだ残ってくれてるといいんだが……」



0ch BBS 2007-01-24