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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
[616]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/07/09(金) 23:48:55 ID:???
>>611-615
キャプレナさん伝説の選択ですねー。
実はそれが呼び起こされるよーな選択肢としてDを入れました。
A ともかく挨拶をする
気分を落ち着けた松山が、「久しぶり」と挨拶をし返すと、紫は口元を綻ばせるのを扇子で隠すようにし。
霊夢のほうは眉を寄せてジト目になった。
霊夢「相変わらずぼのぼのしてるのは変わってないわね……。
こんな胡散臭い妖怪が目の前にいるんだから、挨拶の前に状況確認程度はしなさいよね」
紫「霊夢の場合それが済んだら問答無用で退治にかかるのよねぇ巫女というより通り魔みたいで怖いわ」
霊夢「妖怪に言われたくないわ本気で」
かけあいを聞きながら、松山が周囲を見回すと、今いる場所はエントランスホール脇に設置された階段の上だった。
階下からは大勢の人の気配がして騒がしい。
微かに聞こえる話し声を拾うと、さとりやこいし、ピルロ達はそちらへ纏めて降ろされてたと知れた。
松山「と、とにかく話は後にして、ひとまず降りてみんなのとこへ……」
紫「あっ待ちなさい。 余人を交えず話したいことがあるの。……ここだと難しいかしら?」
身を乗り出しかけた松山は、真後ろの声に反応する暇すらなく、一瞬の早業で全員スキマに飲み込まれた。
しかし今度はどこへも送られず前言通り邪魔が入らぬスキマ空間の内側で、スキマ妖怪は心からの微笑みを浮かべた。
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0ch BBS 2007-01-24