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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[650]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:41:39 ID:???

A 試合の場合の松山のチームメイトは?


紫「結構乗り気みたいね。そうこないと」

チームメイトについて訊ねた松山に対し、紫は満足そうに頷いてから。

紫「松山君のチームに入るのは、今度は地霊殿の外の名無しからになるわ。
  今日の試合で萃香のチームで出場していたバケバケや名無しの三番なんか、動きに光るものが感じられたわね?」
松山「(バケバケに三番……)あの、美しい美しい言ってた?」

試合中、恍惚とした表情に焦がれる眼つきでヒーバードを見ていた三番を思い浮かべながら、松山は肌が痒くなる。
一方で、その呟きを聞いた紫が、頬に手を添えパァと表情を明るくさせて手近な霊夢を捕まえて肩を叩きはじめた。

紫「ちょっとねぇ聞いた霊夢。美しいと二回も言ってくれたわよ。はぁ困るわ、こういう時どうしたらいいかしら〜?」
霊夢「そうね……色ボケ両成敗で巨大陰陽球落っことしてみるのどうかしら」
松山「だぁぁああ!? 違う、違うっ! 三番がピッチで連呼していただけなんだ!!」

霊夢の声に含まれた凄味に、割と、かなり身の危険を感じて、松山は黙っておれず弁明をした。
無限に続いてさえ見える天井のないスキマ空間で、足元に影が生じたのに余計に急かされ、誤解を解こうとする。
一歩引いてにんまりしながら見物に移ろうとした紫に、シャンハイがおずおず話しかけた。



0ch BBS 2007-01-24