※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
[715]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/07/13(火) 00:33:15 ID:???
A 1秒の時間停止で、シュートコースやパスコースを見つけられる。
紫が提示した使用法とは、どれも実効度が高いが、能力使用時に極度の集中を要求され負担が激しいものだった。
悩んだ末に、松山は素のままで使用できるに留めた。
紫「わかったわ。 慣れるまではそのほうがいいでしょう。
成長はしないけど、熟練していけば停止できる時間内で出来ることは増えていく。
今のままでも、紅魔館のメイド長の能力や、天才の仕掛ける罠にだって対抗できる筈だわ」
松山「一秒、それだけでも判断の時間がもてたら、オフサイドのラインを看破したりフリーの味方を探せるってことか」
紫「それに、すましたメイド長のアドバンテージを無力化できるわ。
貴方の時間は私のもの〜なんて余裕綽々で端正な顔が、埴輪みたいになっちゃうんじゃないかしら♪」
松山「(性格悪っ!)」
心底、その光景が愉しみで堪らないところころ笑う紫に、心から戦慄しながら松山は、今度こそ空腹を訴えた。
紫「そうね。長くなっちゃったし、お外も宴もたけなわかしら。
地霊殿との試合、楽しみにしてるわ。じゃあ、ね♪」
鋭利なナイフで切り裂かれた様に、椅子に座った松山の背後にスキマが開く。
急に背後から見えざる手に引っ張られた様に、後ろに倒れた松山はそのまま外界に放り出された。
スキマが閉じる一瞬前、紫の手を振る姿を目に焼き付けて、後頭部を打ち付ける。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24