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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[716]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/13(火) 00:34:49 ID:???

ガゴン!

松山「っ痛ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!! (あ、こういう時、一秒でも時間を……って出来ないんだっけか)」

少〜し勿体無いことをしたかとも思うが、そんな能力を備えてなくて、鍛錬や知恵で補うからこそ人間だと考え直す。
今度から、落下に備えて受け身の練習でもしようかと、本気で考え始めながら松山は現在位置を確認した。

松山「さっきの階段の踊り場か。 とにかく降りてみるか」

階段を下りていくと、地霊殿のタイル張りの床が見えてきた。
玄関ホールにはもう閑散と、しかし大きな奥扉隔てた向こうから歓談の声や動物の鳴き声が聴こえてきた。

松山「あっちか。 腹も減ったしさっそく行くか!」

気が急いて多少乱暴に扉を開けると、多数の妖怪達がジョッキ片手に盛り上がる賑やかな光景が展開された。
ちょこまか動きまわり料理をつまむ妹のこいしに、注意する姉さとりの古明地姉妹が豪華な中央テーブル付近に陣取り。
テンション高いお空らペット達は精がつきそうな料理が山と盛られた右の長方形テーブルに集まっており……。

松山「他には……あ、霊夢さんとシャンハイが手を振ってる。
    ピルロは……あんな隅でグラス片手に壁に寄りかかって……何やってるんだアイツ。
    向こうで酒樽並べて異彩放ってるのは……言うまでもないか。 勇儀さんまでいるな。 さて、と……」



0ch BBS 2007-01-24