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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[746]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/14(水) 23:27:36 ID:???

B 7月26日


松山「(次の試合もまたまた正念場で、戦力は揃えたいが、守矢カップまでの日数も……多く残しておきたい。
   ご馳走を食べてぐっすり休んで体力を回復させて……勧誘に回す空白の一日を作って)」

心を読む妖怪であるさとりには筒抜けと知りつつも、松山はスケジュールを綿密に立てるべく黙考を続けた。
二人が会話に没頭してる間に、こいしの方はあらかた好物をたいらげて、食後の葡萄酒を含みつつ横目で見つめている。

松山「……よし、考えは纏まった。 試合の日は明後日の26日に頼む!」
さとり「26日ですか……。奮戦した試合の疲れを癒すには短いと思いますが?」
松山「大丈夫。秘訣があって、今もこうして元気に動いてられるしな。
   それより言葉に甘えて要望したけど、さとりさん達の準備こそ大丈夫なのか? 他の皆だって疲れてるんじゃ…」

一試合終え、碌に休みも与えられぬまま連戦になることでは同じ条件とはいえ。
こちらでは疲れてるのは恐らく松山一人だが、さとりが戦力として頼むペット達は多く疲労している。
松山は、対戦相手に甘いと思いつつ訊ねたが……。

さとり「お話しした通り……既に数日前から、試合を行うのは予定に組み込まれてましたから。
    試合日が早くなることで、ペット達に不平不満が生じるとか、混乱をきたすことはないですよ。
    響くとしたら興行面……多少客足は鈍るにも、それ以外には問題ありません。……安心しましたか?」
松山「う、ぉ、おう! (一勢力の主だもんな……無用な節介だったか)」
さとり「勝負に情けは禁物です。まだ試合は始まってませんし、その気遣いは受け取っておきますが。
    食事の席で話にかまけてばかりだと、お料理は卓上から消えてしまいますよ?」
松山「(う〜ん、どうする? あんまり食事を疎かにするとシャンハイがまた心配するし、試合でも動けなくなるやも。
    まだここでは話を優先するか否か……)」



0ch BBS 2007-01-24