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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[763]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:07:26 ID:???

心に多大なダメージを負ってしまったさとりは、その後……。
以前に、松山の看護をしていた医療の心得あるゾンビフェアリーに付き添われて、さとりは退出した。
直前、松山と目を合わせた時に恐怖に似た色が浮かんでいた。
否、訂正すると、松山にではなく彼の心に刻まれてる土粥と、パーティーにそれを用意した主犯への畏怖心だろうか。
勿論、そんなことは察しが及ぶわけもなく、さとりが急に体調を崩したと思ってる松山は心配しながらも首を傾げる。

松山「あ〜……っとさとりさん平気なのかな。 紫さんが焚きつけたことで確認とっときたかったが……」
こいし「何々? 確認て何? 面白そうな予感!」

期待に顔を輝かせたこいしが傍に寄ってきて、話をせがんできた。
その顔色は良いものを食ったようで血色が良く……綺麗な肌が青褪め土色に近くなってたさとりと対照的だった。

松山「(話しても……まぁ害はないか。それにこいしちゃんはずっと一緒だったろうし……)
    実はな。 さとりさんが俺の……人に言えないような過去を覚っていて、それを他の人に言ってやしないかって」
こいし「……。何だそんなこと? 不必要な心配だよ。 お姉ちゃんにそんな事出来る筈ないもん」

途端、興味を無くしかけたこいしに、松山はどういう意味か図りかねてもう少し詳しく突っ込んで聞いてみる。



0ch BBS 2007-01-24