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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[764]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:08:50 ID:???

こいし「お姉ちゃんはね〜。
    能力から読んでしまう人の心が……億劫になったり怖くなったりで、ずっと地下に引き篭もってたんだもん。
    だからそういうことには疎いし、すごく奥手で純情だから。思いついても滅多に読み取らないと思うよ。
    発情期迎えた動物の世話なんて、顔色一つ変えず手際よくやるのにね〜」
松山「(何かあっけらかんと凄いこと言ってないか……?)」
こいし「だからお姉ちゃんのこと苛めないであげてね。
さっきからせっかくのパーティーなのに、さっきから小難しいこと話したり考えてばっかりでつまんなくない?
    あ、そうだ」

話の途中に松山に背を向け、テーブルに戻ったこいしは、さとりの好物と思われるプリンを携えて戻ってきた。
怪訝に思う松山の前に再び立つと、銀色のスプーンで、甘そうな乳白色一口ぶんをすくう。

こいし「ほら、あ〜んして」
松山「え、え!? (いやどういう発想の飛躍だ!?)」
こいし「食後はデザートだよね。
    これお姉ちゃんが楽しみにして手間隙かけられたプリンだから、すっごく美味しいよ」
松山「いや、あ〜んて……(どう見ても年下なこいしちゃんにそんな事されても……)」



0ch BBS 2007-01-24