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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[817]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/18(日) 23:29:31 ID:???

紅白人材センター →  クラブ3
クラブ→ ???「パルパル……パルパル!」霊夢「テーブルから顔だけ出して、親指の爪噛んで見てるの、知り合い?」


霊夢「(……)」
松山「(沈黙が長いな……。
    当たり前か。多分今日連れてこられたばかりな霊夢さんには初顔だらけだしな……)」

松山にしても、まさか地底でこうして霊夢と顔を合わせるなどとは予想もしなかった位だ。
無言でいるその間にシャンハイが、ティーポットに紅茶を注いでくれる。
紅茶を含み気分を落ち着かせた松山は、無理難題過ぎたとして霊夢に、やはり自分でなんとかすると申し出ようとする。
しかし不意に、明確な意思を持って動いた霊夢の視線が、松山の後方のある一点で停止した。

松山「何だ? 何を見て―――……?」

ズゥゥゥゥゥゥゥゥォォォオオオオオオオオオオンンンンンンンンン……!!!

パルスィ「パルパル……パルパルゥ……!
      妬ましい……あぁ何て妬ましいの……!
      地の底で再会した人間の男女が二人、時間を忘れて楽しげに語らうのが近年稀に妬ましいぃぃぃ……!!!」

後ろを振り向いた松山の首から上が凝固した。     」
体を隠すようにしゃがみ、テーブルから鬼気迫る表情で……。
嫉妬のオーラで髪を波打たせて、睨みつけてきてるのは紛れもなく、旧都までの道すがら出遭った水橋パルスィ。
カタン、と正面から誰か立ち上がる音を聞いて、金縛りが和らいだ松山が前を向くと、目を合わせた霊夢が言った。

霊夢「あのうっとうしい妖怪も知り合いか何か? そうでないなら、澱でも伝染されない内に封印してくるけど」
松山「(……まずい。 目が笑ってなくて一気に氷点下だ。 どう答えるべきか……?)」



0ch BBS 2007-01-24