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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[838]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 23:52:16 ID:???

松山の勧誘 + (地獄の交渉人+1) + →  スペード2 = 3
パルパル!? + (嫉妬魂 3 ) + →  ダイヤ5 = 8



勧誘をした松山だが、やはり尋常にはいかなかった。
今回の勧誘対象は、地底の中でも厄介がられる、女の情念の中でも強い"嫉妬"そのものと言える妖怪。橋姫なのだ。
牛の刻参りをするような狂おしい眼光一歩手前で、松山が固唾を飲んだのを契機に、パルスィが言い放った。

パルスィ「お前さん……あれだけ幸せそうにでれでれとした空気を振りまいて。
      別の女と甘食を楽しんだり、また別の女と仲睦まじげに語らう姿を見せといて。
      この橋姫によくも誘いをかけられるものだわね……!」

いかにも、見ていたと言いたげなパルスィの言葉は、松山の心を激しく揺さぶった。
僅かに事実を認めながらも、大半は否定的にだ。

松山「んなっ!? ……ちょっと待て!!
    誰が女とでれでれと……ハッピー満喫してるって!?(いや、このパーティーではそう見えたかしれんが!)」

地底での、さとりのテストをクリアしたことで、松山は負担なく幻想郷に来る前の日々を思い出す事が出来た。
疎んじられ、教室中の視線が痛く感じて、窓の外の景色ばかり見ていた……真綿で首を絞められ続けるかのような日々。
幻想郷でも、松山の行くところ苦難は続き、断じて嫉妬の対象に置かれる道のりと思わない。
そんな反発の意思が先んじる余り……。



0ch BBS 2007-01-24