※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[839]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 23:53:36 ID:???

松山「俺がこれまで女絡みでどんな境遇に遭ったか! そもそも幻想郷に来る前だって! 俺はなぁ――――!!、?」

そこまで口にしたところで周囲を取り巻いてる空気の違いに気付いた。
正面。パルスィの表情と関心が、別の方向に向けられてる気がする。
すぐ近く。シャンハイがずずいと危機的状況をも忘れて耳を寄せてきている。
真後ろ。 ばっと振り返ると、ささっと霊夢が視線を逸らした。
酒盛りの席。鬼二人はそのまま呑み続けてるかに見えるが、杯が動いてなく耳がぴくぴく動いている。
天狗にいたっては、堂々と手帖を広げ、ペンを手に万全の体勢で赤裸々に語れと全身で表現している。

松山「……ウォッホン!!! 俺の過去話なんてしたってしょうがないし、どうでもいいだろ!!? それよりサッ……」
パルスィ「パルパルゥ!?
      ここまで聞く耳もたせといて、開き直れてそんな物言いができる傲然さが妬ましい!!!」
松山「もはや言いがかりになってるよなそれ!!!?」

お互いが、お互いの発言に食ってかかる形になるが、冷静さを取り戻したのは松山が先だった。
嫉妬の感情に引っ張られてる場合ではない。 あくまで優先目的は、次の試合に勝てるようメンバーを集めること。

松山「……っ(耐えろ俺! 我慢強いぞ俺!)
い、いや、な、パルスィさん? そもそもこんな話したかったんじゃないんだ。 俺と一緒にサッカーを……」
パルスィ「パルパルパルパルパルパルパルパル!!! 妬魂(ねたましい)!!!!!
 お断りよ! 口で言ってもわからないみたいだからもっとハッキリ伝えてあげるわ!!!」
松山「!?」



0ch BBS 2007-01-24