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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[858]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/23(金) 01:53:33 ID:???

射命丸「ほうほう。 では勇儀さんもいずれ地上に出るおつもりなんですね?
     有難いことに……いやいや。 私らとは別なチームに行くおつもりで?」
勇儀「ふん……まぁ先のことはわからんがそうなるだろうね。
    それより萃香。 お前は今のままでいいのかい?
    あの試合は引き分けで、坊主はお前に勝った訳じゃないんだよ」

苦さを酒の味で中和させつつ、勇儀は聞いたが、萃香はそれは承知だよと笑顔を曇らせず返答した。

萃香「そだけど、私はあれでよかったと思ってるよ。
    味方として対等の立場で、光がどこまでやれるか見届けることができるしさ」
勇儀「(対等ねぇ……)」
射命丸「(ふむ……なかなかに複雑な心境が見え隠れしてますね。
     上手く立ち回るにはこうした情報をコツコツ集めていきませんと。
     あ、あー……! 松山さん、巫女のテーブルから離れる!? そんなぁ私の話題出してくださいよ……)」

他所で自分の名が出されたのを、鬼二人の酒盛りから脱出するとっかかりにする予定だった射命丸が項垂れた。
これも当然ながら、そんな遠くから知らず寄せられてた期待に松山光が気付くことは一切なかった。

松山「よし、他のとこいくか。そうだ今晩霊夢さんは?」
霊夢「この館で一泊するわ。 どうも落ち着かない作りなんだけどね。レミリアのとこよりはマシか」
松山「(紅魔館……今は懐かしいな。それに他にも人里で知り合った人達、元気かな。
    俺の家だって新築間もないのに掃除とかしてないし、帰ったら大変そうだ……さてと)」



0ch BBS 2007-01-24