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【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】


[899]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/28(水) 00:53:01 ID:???

手帖に目を落としながら、手持ちの独占情報を公開するのが嬉しく熱心に語っていた射命丸。
そんな彼女が語るのを止めた時、既に目の前から肝心の松山の姿はなくなっていた。

射命丸「あややや!? もう何なんですか? せっかくの私の情報を……」
萃香「……そっとしとき。 にしても、話を聞いたらとんでもない化け物チームに仕上がりつつあるようじゃないか。
   どうだ勇儀? 地上に出るならこの天狗からもっと色々話を夜通しで聞くってのはさ」
射命丸「(じ、冗談じゃないわよ。 もうあのキャプテン自分だけとっとと逃げるなんて狡賢いわね……!)」
勇儀「……悪い萃香。 またにしよう。 私もちょっくらさとりに話があるんでね」

自分の杯を片付けて立ち上がった勇儀は、松山が消えた扉に向かって歩き出した。
置いてかれた形となった萃香と、結局最後まで居残る羽目となった射命丸。
射命丸が、「それじゃ私もこれで」と言い終えるより前に、萃香の怪力で首をがっちりロックされた。

萃香「ん……じゃ……しょうがないね。晩酌の相手としちゃ調子良い奴だけど、話は退屈しなさそうだし」
射命丸「せ、殺生な……あーんネタの宝箱が逃げていきますよ……」



0ch BBS 2007-01-24