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1- レス

【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】


[388]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 20:47:24 ID:???
キャプテンは誰?→ ダイヤ2
>ダイヤ→レナート
※レナートは石崎と新田に対する印象は非常に悪いです。
===========
ここでかつて大空翼が所属していたサンパウロFCというチームがどういったものか説明しよう。
現在キャプテンを務めているゴールキーパー。彼の名はレナート。

レナート「(あのサカキチ…ツバサが無能監督ロベルトを引き連れてようやくいなくなり、
     これでようやく俺の時代が来たと思った途端これだ…
     フロントの連中はいったい何を考えてやがる?これじゃあ俺がいつまでも目立てねぇじゃねぇか!!)」

彼は18歳以下のナショナルチーム代表の選考会に残ったほどの実力の持ち主であり、
下手を言えば、その実績だけを掲げてこれまでサンパウロのゴールマウスを任されていた。

彼は非常にプライドが高かった。本来プライドの高い選手とはその高慢なな性格とともに
高い実力を築き上げてくるものなのだが、残念なことに彼にはそこまでの才能は備わっていなかった。
生半可な実力を持っていたが故の…彼に訪れる不幸であった。

高い壁に直面したとき、心を入れ替える事も無ければ必死に努力を積むことも無かった。
自分には才能がある。選考会に残った自分が同世代の他の連中に劣っている訳が無い。
頑なに自分の能力を信じつづけていた彼の心は、非常に醜く歪んでいたのである。

レナート「(ツバサ…あの野郎が八面六臂の活躍を上げたおかげで、前年サンパウロは
     あのカルロス・サンターナ率いるフラメンゴに勝つことが出来た…
     だが、あいつは『活躍』しすぎたんだ。シュートややボール運びだけじゃねぇ。
     俺が盛大に目立つはずのゴール前の攻防さえあいつ一人で賄っちまったんだ…!)」

レナートにとっては、チームの勝利よりも個人の評価の方が大事であった。
ナショナルチームに選ばれるために、目覚しい活躍をしなければならない。
何本ものスーパーセーブを憧れのリオ・カップで披露するはずであったのに。

レナート「おいジャッポネーゼ」


0ch BBS 2007-01-24