【ｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝ】小田Ｊｒ．の野望１６【ｽﾄｰﾘｰ】

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[567]小田ジュニアの野望：2010/06/28(月) 00:01:06 ID:VM0O8ogM
夜会服としては珍しい白色系統のタフタ。普段はほぼ無造作に流されたストレートロングの細い
緑色の髪は緩くウェーブをかけられておりそれをサイドで軽く結び付けられている。
白磁の肌には薄く赤みのある化粧をされており、普段の人形然とした美しさから肉を持つ女性の
美しさへと変貌する。

フラウ「そう？私はあなたに買ってもらった服の方が好きなんだけど」

服の裾が床についてしまうほどの丈である。歩きにくい事この上なくそれに既製品を急ごしらえで
仕立て上げたもののため、僅かに体の線にあっておらず体をねじると緩みが出来てしまう。

小「そんなことはない。…なんというか、…やっぱり綺麗だ」

今日ほど綺麗なものを讃える言葉の語彙が少ないことを恨んだ日はないだろう。ドリアードという
種族はギリシャ神話などの伝説の英雄達の婦人や恋人として登場するほどの美しさである。
しかも、彼女はその中でも奇跡的な美しさを体現しており、精霊種でありながら神に匹敵する
美しさすら持ち合わせている。

フラウ「もう！そんなにおだてても何も出ませんよ」

やはり褒められる事は気分がいいのか口調まで変化するフラウ。

小「それじゃ。さっそく…」

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0ch BBS 2007-01-24