※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【さらば】森崎in異世界完結編【遠き日】
[101]キャプ森ロワ:2010/08/09(月) 22:27:05 ID:???
「何二人してこそこそ話してんだよ?」
「あ…いや何、もしパルメイラスが駄目なら(というかほぼ絶望的だろうが…)どこか他のチームはどうかと思ってな…
お前の実力なら引く手数多だろうし、何なら俺がどこかに口を利いてもいいが…とはいえ立場的にはまだ俺もトップじゃ
駆け出し同然だからな…それほどツテがあるわけじゃないが…」
シュナイダーの提案に森崎は顎に手にやりながらしばし考え…それからシュナイダー達にとっては
思ってもみなかった事を口にした。
「う〜ん…他ねぇ…と言うより俺はこの三人でチームを組めたら面白いだろうなって思うがね」
「俺たちで…か?」
「ああ…俺たちでチーム組んでさ。国内リーグやら、それこそUEFAチャンピオンズリーグやらタイトルというタイトルを
総ナメにすんのさ。それはさぞかし愉快だろうなって思うけど。どうよ?」
そう言う森崎の表情は悪戯っ子が極上の悪戯を思いついた時のように無邪気なものであった。
「…それも…悪くはないかもな…」
「そうだな…それは楽しそうだな」
かつてオールスターズと言うチームが存在した。だがチームメイトは元の世界へと戻り、もはやそれが復活することはないだろう。
だが自分たち三人は違う。同じ世界、同じ時代を過ごしている。そんな当たり前のことを今森崎は一つの道として示した。
勿論この先自分たちがどうなるのかはまだ分からないし、もしそれを実現するにしても様々な障害もあるだろう。
だがこの時はだけはその事に思いを馳せてもそれは若者の特権として許されるはずであろう。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24