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1- レス

【さらば】森崎in異世界完結編【遠き日】


[385]キャプ森ロワ:2010/09/21(火) 22:25:58 ID:???
さてリアルでバタバタしてました間が空いてしまいましたスイマセン。
完結した身ですし本当ちょっとしたネタだしちゃっちゃとテンポ良く終わらせないとw

>>383 さてリベンジなるか…?蹂躙されるか…?

>>384 流石の提督も音撃戦士の成長を止めること叶わず…ってことですかねw


それは最終決戦を数日後に控えたある日の夜…

森崎有三の寝室にて

「くそッ!眠れねぇ…」

森崎はそう呟きながら一つ寝返りを打つ。いつもならとっくに夢の時間だというのに一向に睡魔が襲い来る様子が無い。
それどころか増々目は冴えるばかりで、一瞬最終決戦を目の前にして気持ちが高ぶっているのかと自問したが
そうではないとすぐにかぶりをふる…本当の理由は自分でも嫌と言うほど分かっていた。

「このままやられっぱなしでいいのかよ…俺は…」

その脳裏に浮かぶのはこの世界に来たばかりの出来事。そしてその時己の存在をゴミのように扱った存在…
エリート熊の事が瞼の裏にちらついてしょうがない。たとえ相手が熊であろうと生粋の負けず嫌いな森崎としては
このまま舐められっぱなしでいいのかと悶々としていた。数日後の最終決戦の結果がどうであれエリート熊と
道を交える事はもはや叶わないであろうことは森崎とて理解していたからである。そしてひとしきりベッドで
悶えていたと思うと、突如上体を起こし叫んだ。

「否!!汚点を残したままこの世界を去るわけにはいかん!!」

そうと決めたなら即行動とベッドから飛び降りると黙々と準備を始める。

「為す術も無く蹂躙されたあの時の俺とは違う…!奴と決着を付ける時が来たんだ!」


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