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1- レス

【さらば】森崎in異世界完結編【遠き日】


[79]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:35:34 ID:???
「──!!」

脳裏に閃光が迸ると同時にカミーユは操縦桿を押し込める。刹那…赤と青の光芒が螺旋状に絡み合いながら
ウェイブライダーの脇を掠めていく。あと数瞬でも回避行動が遅れていれば今の攻撃で宇宙の藻屑と化していたであろう。
その事にひやりとするも、カミーユには今の攻撃に見覚えがあった。そして事態はもっと深刻なものだと告げていた。

「シロッコはジ・Oじゃない…!?それに今のは…!」

シロッコの愛機はジ・Oという「人型を成したモビルアーマー」とも言うべき機体であったはずだが、
ジ・Oに今のような武装は無い。コンソールを忙しなく叩きメインカメラを最大望遠にして捉えたその機影は──

「ヴァルシオン…」

かつて一人の天才科学者が作りし究極ロボ…ヴァルシオンであった。

【ヴァルシオン】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9473631

ヴァルシオンの火力の前にはZガンダムの装甲など紙細工も同然であり、真正面から直進するのは危険だと判断すると、
ヴァルシオンを中心に反時計回りに旋回しつつ距離を徐々に縮める。そして肉眼でもヴァルシオンを捉えられる距離まで
来たときカミーユは反射的に通信回線をオープンにして叫んでいた。


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0ch BBS 2007-01-24