【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】

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[134]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/06/27(日) 21:34:16 ID:???
＞Ａ．それでいこう。妖精１とリリーブライトをポジションチェンジだ
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反町「そうですね……わかりました、これでいきましょう」

リリーブライトはどちらかといえば守備より攻撃の選手。
しかし、ここでリリーブライトをオフェンス寄りの位置に置いてしまえばＤＦは３人。
穣子が戻ってくる５分間の間は、一時的にとはいえたった２人になってしまうのだ。
幸いにもリリーブライトはタックルならば穣子並には得意といえ、ボールを奪った後のボールキープも可能。
ここは左ＳＢに置こうと反町が決断し、いよいよ本格的な作戦会議となる。

反町（さて、その作戦だけど……とりあえずの目的は、この１点を返す事だ。
　　　問題はどうやって返すか……誰を使っていくかなんだけど……）

先に一同に向けて宣言したように、この後の指針はとにかく１点を返すというもの。
残り時間は約３０分、それだけの時間守りきるというのは不可能に近く。
逃げ切るにはどうしてももう一度２点差に突き放す必要性が出てきてしまう。
だが、反町が問題としていたのは一体どうやってもう１点を取るべきかというものだった。
このオータムスカイズで一番の決定力を持つ反町は、もはや一発でも全力のシュートを打てば動けなくなり。
キーパーである萃香は後半になって更に力を増している。
点を取る事は、前半よりも難しくなっていると言っても過言ではないのだが……。

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ダイヤ・ハート→橙「わ、私です！　私にお任せください！」　ここまで試合から消えていた橙が名乗りを上げた！
スペード→リグル「私に任せて！　すぐに１点取ってくるよ！」　エースとしてピンチを打破するとリグルが名乗りを上げた！
クラブ→幽香「……すぐにボールを渡しなさい」　今にも傘を折らんばかりの勢いで幽香さんが呟いた！

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0ch BBS 2007-01-24