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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】


[333]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/30(水) 18:08:06 ID:???
空中で交錯しながら、互いの視線を交わして火花を散らせる早苗と妖精1。
ベンチではにとりがやはり狂喜し、きゅうりを嬉しそうに齧っている中。
観客席はこの試合における妖精の活躍に度肝を抜かれた様子でざわめき始める。

観客「な、なんだなんだ、あの妖精は!? おかしいだろオータムスカイズの妖精!!」
「ご存知、無いのですか!? 彼女こそ河童に才能を認められ猛特訓でその才能を開花させ、今、No.1ストッパーの道を歩んでいる!」
「超時空妖精・妖精1ちゃんです!」「あ、そこは名前ないんだ……」

妖夢「凄いですね、彼女……私たちの試合の時も活躍をしていましたけど。
   今日の試合は特に存在感がありますよ」
藍「今日は妹紅殿がオータムスカイズにはいないのが大きいだろうな。
  だからこそ、あれほどまでに存在感も出ている。 よく代役をこなしているよ。
  或いは、妹紅殿以上の活躍かもしれんな」
ヤマメ「あいつがいなければ、もう二度も大妖精が一対一になっていただろうしねぇ……」
藍(いい活躍具合だ……この調子ならば、あのボランチの妖精と共に……)
アリス「……でも、まだまずいわよ、オータムスカイズ。 ……セカンドボールがキープできないと、またピンチなのだけど……」

藍が目を細めて妖精1とヒューイを見つめる中、アリスはあくまで冷静に妖精1がクリアーしたボールを目で追いかける。
そう、ここは凌いだとはいえ……オータムスカイズの中盤には、現時点で誰一人碌に動ける者がいない。
西尾?に吹き飛ばされ静葉は未だに倒れており、幽香も戻りすぎていた為零れ球はフォロー出来ておらず、ヒューイは倒れたままである。

アリス「駄目だわ……誰もボールに追いつける者がいない。 これじゃあ……」
藍「いや……まだだ!」
アリス「え?」

再び攻撃される、と続けようとしたアリスに対し、藍は大きく頭を振ってフィールドに目を向けつつ、荒々しく言い放つ。

藍「追いつけ……! お前の足は……こういうときの為にあるんだ!」


0ch BBS 2007-01-24