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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】


[341]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/30(水) 19:32:26 ID:???
>ボールの行方→ ハートJ =センターライン付近でサイドラインを割り、守矢のスローイン。
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妖精1のクリアーしたボールは大きく右へと逸れ、センターライン付近でポテンと転がる。
慌てて神奈子がフォローをしようにも、距離が余りにありすぎ不可能。
そうして諦めたようにため息を吐く神奈子の横を……しかし、一陣の風が駆け抜ける。

ビュウウウウウウウウッ!!

神奈子「!?」
橙「にゃあああああああああああああああああああああああっ!!」

神奈子の横を通り過ぎたのは、オータムスカイズ一の俊足を誇るサイドドリブラー橙。
その足は、つい先ほどまではサイドを駆け上がりきった所にいたというのにセンターライン付近まで戻りきっており。
神奈子が目を丸くして驚く中、橙は雄叫びをあげながらラインを割りそうになるボールに飛びつくが……。

ポテンテンテン……

橙「うにゃっ……くっ……くそおおっ!!」
神奈子(あ、危ない危ない……! 幾ら猫だからってちょっと速すぎるよ……一歩間違えばカウンターだった……)
藍(惜しい……が、追いつけなければ同じだ……。 ……よく走ったのだがな)

後一歩届かず、ボールはサイドラインを割り守矢フルーツズのスローインとなる。
スライディングの形でボールに飛びついていた橙が地面を叩き悔しがる中。
神奈子は冷や汗を拭いながら、急いでボールを受け取ろうとするのだが……。

ざわ…… ざわ……

ジョン「あっ……とぉ? これは……オータムスカイズ、ヒューイ選手が未だ倒れたままです!
    主審、駆け足で戻りヒューイ選手の容態を確認しますが……。
    これは大丈夫でしょうか?」


0ch BBS 2007-01-24