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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】


[344]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/06/30(水) 20:11:56 ID:???
>ヒューイガッツ0→ スペードQ =ヒューイ「………………」 意識を失っている……退場だ……
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主審の問いかけにも、しかし、ヒューイはぴくりとも反応しない。
これはやはりプレイは不可能だと判断すると、主審は大きな×印を両手で作ると同時。
担架を呼び、ヒューイを乗せてオータムスカイズベンチへと連れて行く。

ざわ…… ざわ……

ジョン「あ〜っと……やはり駄目なようです! ヒューイ選手、今、フィールドを離れます!
    オータムスカイズはここまでで3人の交代を行っているので、ヒューイ選手の代わりは投入出来ません!
    10対11! 残り時間、オータムスカイズは10人で戦わざるを得なくなりました!」

ベンチへ運び込まれたヒューイをすぐさまうどんげは抱き上げ、楽な格好にし……。
急いで何かの器具を使い、ヒューイの体調などの診察を始める。
反町はそれを見やりながら……歯噛みをしつつ、今度は時計へと目を向けた。
後半34分……残り時間は、もう10分と少しといった所だろう。
1点差の今、守りきる事さえ出来ればこの試合は勝つ事が出来る。
しかし、決して楽観は出来ない状況だという事は……この場にいる全員がわかっている事だった。

反町(ヒューイのタックルはもう無い……ドリブルで攻め込まれたら、いよいよ妖精1しか頼む選手はいなくなる。
   一対一の状況にされてしまっては、大妖精じゃかなりの確率でゴールを決められるぞ。
   しかも、ここでまだ守矢のボールなんだ……奪い返さないと、攻められ続ける事になる。
   くそっ、どうすればいいんだ……)

退場したヒューイの為にも……ヒューイの守備に報いる為にも、何としても勝たなければならないこの試合。
一体この状況で、キャプテンとして全員に如何に指示を飛ばすべきなのだろうかと反町は思うが……。
既に神奈子はボールを受け取り、いつでもスローインにいけるような体勢にある。

反町(時間は無い……! 早くみんなに何か指示を出さないと!
   幸いにも、プレイが一旦止まった事で俺とリグル、橙はみんな自陣に戻れた。 守備に参加するのだって可能だが……)


0ch BBS 2007-01-24