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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】


[755]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/03(土) 20:14:15 ID:???
>橙→ シュート 60+( ダイヤ9 )( チョキ )=69・真ん中
>萃香→ パンチング 68+( ダイヤ2 )( グー )+(軽傷Lv1-1)+(SNGKLv2+2)=71・左
>≧1→橙のPKがゴールに突き刺さる!
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橙がシュートを放つ瞬間、萃香は大きく右側へと跳んだ。
右利きのキッカーならば、右方向へとシュートする方がコントロールが狂わないと経験則で判別していたからである。
しかし、橙はそのシュートを萃香がとんだ位置――即ち、ド真ん中へとシュートを放った。
萃香が言ったように……全力で、ボールをぶつけるつもりで。

橙「にゃああっ!!」
萃香「!?」

バサァッ! ピピーッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

誰もいなくなった位置に、ボールはまるで吸い込まれていくかのようにゴールネットに突き刺さった。
こうして後半41分、土壇場で、オータムスカイズは同点に追いつく事に成功する。
得点を挙げたのは、この試合、ここまでまるでいい所の無かった橙。
ゴールを決めた橙は思わず天を仰ぎ……涙目になりながら、高らかに吼えるのだった。

橙「うにゃああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

オータムスカイズ4−4守矢フルーツズ


0ch BBS 2007-01-24