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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】
[799]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/04(日) 14:54:43 ID:???
反町「問題はどう守るかだ……守矢の面々も、まだ体力が余っている選手はいる。
ここで守りきれないと、本当に一巻の終わりだから何としても守らないといけないんだけど……」
静葉「一樹君、その件で少し考えがあるのだけど……」
反町「え? 何です、静葉さん?」
残り時間はたった5分、しかし、されど5分である。
先ほどの超サナエ、そして自分達のようにサッカーは5分で1点を取ることが出来るスポーツ。
相手も死力を尽くして攻めてくるのだとしたら、守るのは決して容易くない。
しかし、ここで守りきらなければ全てが終わってしまうのである。
どうしたものかと反町が考える中……不意にそんな反町に声をかけたのは、静葉。
一体どうしたのかと反町が問いかけると、静葉はどことなく緊張した面持ちでその口を開く。
静葉「相手は全力で攻めてくる……それは、言い換えればまた前線で積極的にプレスをかけてくる可能性が高いという事よ。
つまり、ボールを止めてもまた奪い返される可能性もある。
これは、わかってくれるわね?」
反町「はい……」
静葉「そこで……個人的な見解なのだけれど、私と橙ちゃん。 この二人でPA内でフォローをする役目をしようと思うの」
反町「静葉さんと橙でですか?」
静葉「前線はかなりスカスカになるけれど、こうするより他に手は無いわ……。
DFが攻撃を阻んだら、そこで私と橙ちゃん……どちらかがフォローをしてプレスをかわしクリアーする。
……考えうるに、これが恐らく今取れる戦術の中ではベストだと思うの」
幽香を使う事も考えられたが、幽香も既に体力は切れかけておりもうワンプレイもすれば後半も同じようにまともに動けなくなるだろう。
ここはまだ体力の余っている静葉、或いは橙がボールをキープしクリアーする役目を果たすのがベストだ、と静葉は語る。
静葉「そして、シュートとドリブル両方を警戒する為にチルノちゃんと妖精1ちゃんを前面に出す形にしましょう。
こうすれば他のDF達の無駄な体力の消耗を避ける事が出来るわ」
反町「なるほど……とすると、実質的にDFが6人になるって事ですね……」
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0ch BBS 2007-01-24