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【奇跡を起こす】幻想のポイズン37【何度でも】


[816]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/04(日) 17:14:33 ID:???
超サナエ「反町君にもうロングシュートは無い……仮に打ってきても、今の萃香さんなら弾きます。
     そして、幾ら俊足の橙選手でも残り時間5分を切った状態でドリブルゴールを狙うのは絶望的。
     つまり、ここで点を取りさえすれば勝てるのです」

PKを相手に与えてしまったという責任感に押しつぶされそうになっていた超サナエは……。
しかし、既に立ち直っていた。
PKを決められたとはいえ、まだ同点であり……そして、守矢にとってはチャンス。
今は落ち込むのではなく、前を向いて再び勝利の為にオータムスカイズゴールを襲うのが自分の役目だと考えていたのである。

超サナエ「ですが、相手ももちろんそれを予見しています。
     その証拠に……PA内へと人数を殺到させています」
天子「ちっ……もう一発ぶち込めれば楽でいいのに……」
超サナエ「それは延長に置いておきましょう。 さて、肝心の戦法ですが……あれだけ人数をかけられては流石に私も苦しいです。
     ですから、ここは外からシュートを打ちましょう。 ……神奈子様」
神奈子「うん、わかってる。 零れ球や前線でのプレスは任せたよ」
諏訪子「ケロケロ、神奈子も踏ん張ってよ! 自分で決めるくらいの気持ちでさ!」
神奈子(早苗がこれだけがんばってんだ……その尻拭いくらい、私らで出来ないでどうする。
    ……ここで打ったら延長じゃもうシュートは打てないだろうが。
    延長にさせなけりゃ同じさ。 決める……! 決めるぞ……!!)

後半だけで2ゴール、1アシストを達成した超サナエに対し。
神奈子、諏訪子という守矢の二柱はここまで殆ど活躍らしい活躍は見せていない。
何とかしてこの攻撃を成功させ――決勝点は自分達が挙げなければと考えつつ。
守矢フルーツズの面々もまた、それぞれのポジションについていくのだった。


0ch BBS 2007-01-24