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【修羅場ルート】小田Jr.の野望17【まっしぐら】


[937]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 16:32:16 ID:i5qar4sw
A
小田Jr.の野望[青年編]はどうか書いてください
こんな壮絶な少年時代をすごした人物がどう成長するのかめっちゃ興味あります

[938]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:05:37 ID:dsw2/fKI
>>936
そうですね。それが一番安定すると思います。

>>937
う〜ん…どうしましょ。まだまだ先のことなので予定は未定です。
完全続編の要望が大きければそのまま続行になるとおもいますが。

A.正直に全てを話してお金が工面できたことも述べる。

小(ここまで来て変に言い訳しても仕方が無いな。へんな事いってグランパに確認されたら
すぐにばれることだし)

ジュニアはそう思いながら一月遅れの電話からの一連の流れを話し出す。
省13

[939]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:06:42 ID:dsw2/fKI
紫乃(……お兄ちゃんはあの子ばっかり…)

もともとフラウに良い印象を持っていない紫乃は頼られることも頼ることも出来ずに悲しくなってしまう。

ドラミ「どうしたの紫乃ちゃん?いいこいいこ」

泣き出しそうな紫乃の頭をなでなでするドラミ。彼女はジュニアに全幅の信頼を置いているので
ジュニアがそう決めたのならば、誘っておいて無視するなどの理不尽なことが無い限り
自分の自我を持ち出すことが無い。
省15

[940]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:07:49 ID:dsw2/fKI
ルリタニアへついたのはジュニアが出発を決断した三日後だった。本来ならばこの次の日には
フラウが飛行機に乗り時差を飛び越え日本へ行くはずなのだが、あの様子ならば誰かが…いや、自分が
迎えに行かない限り、飛行機に乗るということはありえないだろう。

小「くそ!格安チケットの手配に時間がかかりすぎだ。グランパの旅券じゃないから直行便なんて
高価なチケットが買えるわけも無いし…この前は12時間程度で着いたのにその
倍ちかい時間が経っているぞ。」
省23

[941]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:09:02 ID:dsw2/fKI
ティル(マスター…私の眠っている間フラウに電話しなかったこと…私も感心はしませんよ)

小(わかってる。だからこそそれを挽回するためにこの場に来たんだ。そのために手伝って欲しい)

ティル(はい。私は貴方に契約をしたものです。貴方の望みのままに…)

ジュニアは改めてティルとの絆を感じながら…今では暗黒の居住地にも思えるグランパ住む
『銀とガラスの宮殿』にむかうのだった。

〜〜〜
省14

[942]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 19:10:43 ID:dsw2/fKI
小(……く!いつものように猛ちゃんとか坊ちゃんじゃないのか…硬質的だ…)

いつもなら軽口が叩けるほど仲のよい彼女の、完全に一線を引いた対応にジュニアは
この屋敷の中では歓迎されていないということをいやがおうなく知ってしまう。

どうしますか?
A.何は無くともフラウの篭もっている部屋へと行く。
B.まずはグランパにきちんとやってきたことを報告する。
C.次期当主のリヒトなら今の状況がどうなっているかきっちり聞けるかもしれない。
D.まずはロッテに謝る。 省3

[943]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:14:42 ID:B3xkfySw
B

[944]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:23:29 ID:P8pRGDto


[945]森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:29:26 ID:4/VtbOqk

どうしてもモヤモヤするが、この問題を解決しないわけにもいかん

[946]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 20:02:39 ID:dsw2/fKI
>>945
そのもやもや…たぶん正解です。

B.まずはグランパにきちんとやってきたことを報告する。

小「それじゃまずはお爺様に報告に行きたいんだけど」

ロッテ「……はい。こちらへどうぞ」

一瞬彼女の目が非難するように見開かれたようにも思えたのだが、すぐに状態を整えると
感情の無い…しかし一流の礼儀作法でジュニアを奥の書斎へと案内する。

小(…別に案内されなくても勝手に行くのにな…あ、ああ。そうか、暗に勝手に移動するなと 省6

[947]小田ジュニアの野望:2010/07/19(月) 20:03:40 ID:dsw2/fKI
ロッテ「大旦那様。猛様が到着しました。」

軽く、しかし響くようなノックをすると、低く重厚な声が扉の向こうから入れといってくる。

ロッテ「ではわたくしはここでお待ちしております」

深く一礼をしたロッテは、その扉を開けるように促す。

〜〜〜

小「失礼します。お爺様」

ジュニアの開けたドアの先は古今東西の学問の書物に埋まっていた。中には何語で書いてあるのかも 省7


0ch BBS 2007-01-24