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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】
[221]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/07(水) 20:16:24 ID:???
>諏訪子の選択→ スペード4 =シュート
>大妖精の選択→ ダイヤA =ドリブルに備える
>諏訪子 ドリブル/シュート 59/56+ スペード8 +(軽傷Lv1-1)=63
>大妖精 1vs1 50+ ダイヤ4 +(読み違い-2)=52
>≧2→諏訪子の勝利! 鮮やかにゴールを決める
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この試合の勝敗を分ける、決定的な瞬間がやってきた。延長戦前半、12分。
オータムスカイズゴール前へと足を進めたのは、守矢フルーツズ洩矢諏訪子。
そして、そのゴールをただ一人守ろうというのは、これまでも何度も好セーブを連続させてきた大妖精。
ボールを持ち、突進してくる諏訪子を見て、大妖精は咄嗟に飛び出しボールを奪いに挑みかかった。
大妖精(き、きっとドリブルで来る筈! あれだけ凄いドリブルなら、ドリブルで来る!)
ならばそのドリブルをさせる前に、ボールを奪取する。その両腕を伸ばし、背中に生えた羽を精一杯動かして諏訪子へと近づく大妖精。
確かに大妖精の考えている通り、諏訪子が自分の中で一番自信を持っているのはその小さな体を生かしたテクニカルなドリブル。
普通に考えれば、この大事な局面ではその一番自信を持っているものを使ってくるのが常道。
諏訪子「だけど……だからこそ、使わないんだよ!」
大妖精(股抜き!? ぐっ……くぅっ……!?)
大妖精がそう読むとまで計算をしていたのか、諏訪子はあえてシュートを放った。
ボールは飛び出してきた大妖精の股を抜くように放たれ、大妖精は懸命に足を閉じ、手を伸ばしてボールを弾こうとする。
しかし、体勢も悪く、回転をしてセービングを出来るような状況でもなかった大妖精。
ボールに触れる事だけは出来たが、威力を落とす事は出来ず……。
パサァッ!! ピピィーッ!! ピッピッピィィィィィィィィーッ!!
ボールはゴールネットに突き刺さり……審判の得点を告げる笛。
そして、この試合の終了を知らせる長い……酷く長い笛の音が、フィールドに響き渡るのだった。
オータムスカイズ4−5守矢フルーツズ
試合終了!!
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0ch BBS 2007-01-24