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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】


[312]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/07(水) 22:20:17 ID:???
>そこに現れたのは!→ ハート4 =三杉「お疲れ様」 あ、観戦してた三杉だ!
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反町「三杉……?」
三杉「今はあまり話をしたくない気分かもしれないけど……いいかい?」
反町「……ああ」

廊下の曲がり角から現れた影は、紅魔スカーレットムーンズに所属をする貴公子――三杉淳。
紅魔館のパチュリーに依頼され、反町が呼び出すようにと進言をした選手である。

三杉は反町に了解を取ると、反町の隣に肩を並べて壁に背をもたれかけ……虚空を見ながら話しかける。

三杉「……試合は、残念だったね」
反町「ああ……まあ、言っても仕方ない事だけどな」
三杉「負けは負けだからね。 ……僕としては、非常に残念だったんだけど」

幻想郷に先に来訪し、その才能を伸ばした反町に対しライバル心を燃やしていた三杉としては。
この大会――不夜城カップの決勝で、反町と対戦をする事を楽しみとしていた。
心臓病を完治させ、リハビリをする事でフィジカルの不足を補った今。
三杉はほぼ完全に復活を遂げたと言え……だからこそ、その実力を反町と対戦する事で試したいと思っていたのだが……。
しかし、オータムスカイズは決勝にあがってくる前に敗退をしてしまった。

反町「………………」
三杉「思えば、縁がないな……竹林カップの時から」
反町「そうだな……」

竹林カップでは、真逆のブロックに配置された事で当たる事の無かったオータムスカイズと紅魔ルナダイヤルズ。
西尾?やシェスターとはかれこれ2度は対戦しているというのに……。
反町は、これまで三杉とこの幻想郷に来て一度として戦った事がない。


0ch BBS 2007-01-24